生理痛で悩んでいる女性はピルで解消しましょう

避妊薬として理解されているピルですが、他に生理のコントロールが出来たり、生理痛を和らげるなどにも効果があるんです。避妊についても踏まえてピルについて理解すれば使いやすくなります。女性にとっては毎月のことですからストレスなしで過ごしたいものです。

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子宮内膜症の症状と治療方法

      2016/07/11

近年若者にも増加している子宮内膜症ですが、どういった病気なのか明確に知っている人は少ないでしょう。

どのような症状が出て治療が行われるのか、正しい知識を身に付けておくことで早期発見や効率の良い治療方法を見つけることが出来ます。

子宮内膜症とはどんな病気なのか?

子宮内膜症とは、子宮の中に存在する子宮内膜組織が子宮以外の卵巣などの他の部位に出来る病気です。

生殖機能が正常に働いていれば誰でも発症する可能性があり、発症率としては女性の約10%が罹患しているとされています。特に20代や30代の若い世代の発症率が高いので、女性ホルモンが原因になっているのではと言われています。子宮内膜症がどこに出来るかは個人差がありますが、特に卵巣や腹膜などに発生しやすい特徴があります。

子宮内膜は定期的に剥がれ落ちて生理として体外へ排出されますが、子宮外に出来てしまった場合は排出することが出来ないため、そのまま臓器に残留して周囲の細胞と癒着を起こし、痛みなど様々な症状を引き起こします。

子宮内膜症はどんな症状なのか?

具体的には、生理痛が酷くなったり、腰痛や排便痛、性行痛などとして現れます。生理痛が酷く、寝込んでしまうような症状のある人は子宮内膜症の可能性がとても高いと言われています。また、痛みが無くても不正出血が多くなったり、生理の経血が非常に多くなるなどの症状が出るケースもあります。

初期のころはこのような症状が現れないことも多く気づきにくいのですが、生理が来る度に痛みが強くなっていくのが特徴で、重症の場合は日常生活もままならないほどの痛みを感じ、痛み止めも効かず大変な思いをすることもあります。それでも「生理には生理痛が当たり前」と思ってる女性が多いので、なかなか病院で診察をしてもらう方は多くはありません。

子宮内膜症にはどんな治療方法があるのか?

子宮内膜症で実践される治療としては、年齢や症状の重さなどを検討したうえで薬物療法と手術療法が挙げられます。

薬物療法では、低用量ピルなどで女性ホルモンの量をコントロールして人工的に閉経状態にしたり妊娠状態に近づけ、生理を起こさせないようにします。こうすることで子宮内膜の剥離を防ぎ、痛みが生じないようにします。

手術療法は、腹腔鏡を用いてたり開腹手術をしたりして、癒着した子宮内膜組織を取り除くことになります。癒着部分の範囲が広かったり状態が悪い場合は、患部をすべて摘出しなければならないこともあります。入院が長期間に渡ったり数十万の費用がかかってしまいますが、患部を物理的に摘出してしまうので効果が高いというメリットもあります。

子宮内膜症は、剥離した組織が卵管を塞いでしまえば不妊の原因にもなってしまいます。

出来るだけ早く適切な治療をしないと卵管や子宮を摘出しなければならなくなり、妊娠することが出来なくなるリスクもあるので、痛みが続く場合はすぐ病院で診察してもらいましょう。